- 20:33 お前らは狂ってるぜ ここは日本じゃねーのか 日本だろ、日本人だろお前らは こんなの日本じゃないぜ こんなの日本じゃない……
- 21:40 くだらねえ
- 21:41 損した。
- 21:41 復讐してやる。
- 21:47 かなぐりを捨てる時は燃えるゴミなのか燃えないゴミなのか? あるいは金属か、金栗と書くのだろうか? 本人の知らぬ間に鉄で出来たイガイガを持たされて我々は生きている。 「楽しいか?」 全く楽しくない。 「満足したか?」 していない。最初からする気も無かった。
- 21:50 他人に向かって話しても誰も聞いていない。自分で自分に話しかければ、少なくとも一人は、誰か聞いている。
- 21:52 場違いだ。
- 21:53 世の中に不満があるなら不満の無い方向に移動すればいい。
- 21:57 そんな方向は無かった。
- 21:59 かなり、本気で恨んでいる。
- 22:00 早く死ねばいい。
- 22:00 死ね。
- 22:01 死ね。 死ね。
- 22:01 死んでしまえ。
- 22:02 何だそりゃ。死ね。
- 22:03 とっとと死ね。
- 22:05 認めるなよ。
- 22:07 フェアトレードの原則。誰かが死ねば、別の誰かも死ぬ。誰かが認めないなら、他の誰かも認めない。あまりにも単純。
- 22:10 本当の恐怖…それは、 この模様が無意味なインクの 染みにすぎないということだ 我々は孤独… ただ それだけだ
- 22:12 ここは日本じゃない。日本じゃない、お前らは日本人じゃない。お前らは狂ってはいない。これが日本だ。
- 22:17 死にたいと思っても死ねないので、考え続ける。
- 22:18 それがどうしたんだよ、ミスター・フラワーロック。
- 22:19 謎の預言者集団、大方。
- 22:21 お前が思っている通りだが、その前に、お前は、何も思っていない。
- 22:33 使えば?
- 23:00 砂漠の真ん中を二人の人間が離れて歩いている。お互い点にしか見えない相手を笑っている。「おい、まだそんな所にいるのか?」
- 23:16 僕は日系人の幼馴染の家に行く。「今日学校でダンスパーティーがあるんだけど、君の妹は僕の相手には小さすぎるし、一番下の弟は小さすぎる上に、男だ」彼女が笑う。「じゃあ、私と行くのなら?」「もし君と行けるなら、僕がそれを拒絶するだろうか」英語特有の言い回し。
- 23:21 彼女の妹がつまらなそうな顔をしている。あるいは彼女は本気でダンスパーティーに行きたかったのかもしれない。黒人系の肌の色と顔立ちは、彼女とあまり似てはいない。
- 23:31 彼女がドアのロックを開ける。トラバサミのような巨大なペダルを踏み込まないとこの家のドアは開かない。その余りにも巨大なペダルは、過剰な防備ゆえに、逆に、犯罪の惨劇を連想させる。
- 23:33 彼女がドアを開いた瞬間、待ち構えていた暴漢にショットガンで撃たれる、そんな夢を僕は何度も見た。恐らくそれは現実になるだろう。僕にはそんな予感がする——僕はただ、それが今のこの瞬間でないことを祈る。
- 23:44 ドアが開いた。僕の自転車の後ろに彼女が立って乗る。僕はいつもより重いペダルをふらつきながらこぐ。彼女が楽しそうに叫ぶ。「まっすぐ、そのまままっすぐ!」
- 23:49 僕は必死でペダルを回す。自転車は道路を外れ芝生に乗り上げる。「そのまま走って!」僕らは走る。丘を超え、急な下り坂を、その先の森に向かって、何も見えない真っ暗な森に向かって、落下するように、猛スピードで走る。「そのまま奥まで!」穴のように真っ暗な森の中で彼女の声だけが聞こえる。
- 23:52 ↓#v_rdnt
- 23:53 お前が明日の朝目覚めた時には、俺が世界を征服している。
2010年5月7日金曜日
Thu, May 06
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